【1】上下の唇を閉じて、唾液をゴクンと飲んでみましょう。何度か繰り返すと、いつも同じ位置で歯と歯が軽く触れているのがわかると思います。
【2】この状態のまま、下顎の力を抜き、上の歯と下の歯の間に1〜2mmの隙間をあけ、上下の唇は軽く触れている状態がベストです。頭の中では、力を抜き、歯と歯を離し、唇は軽く閉じるとイメージします。出っ歯の方は、唇の力を抜いたまま唇を閉じるのは難しいので、少し開いていてもいいので力だけを抜きます。舌にも力を入れないでください。
【3】慣れてきたら、このまま全身の力を抜き、鼻で呼吸し、腹式呼吸ができるとさらに良いです。
※夜中の歯ぎしりのある方は、寝具の上で大の字になってやってみるのも良いでしょう。