一般に言われる「いびき」や低・中度の睡眠時無呼吸症候群の治療としては、患者さんの歯形に合わせてオーダーメイドで作るマウスピース型口腔内装置が効果的です。他の治療法と比べて安価で楽に効果を得られる点が注目されています。
スリープガード、スリープスプリントと呼ばれているもので、夜寝るときに口の中に装着します。「いびき」やそれによって誘発される無呼吸状態を低減します。ただし症状によっては他の治療の方が適しているケースもありますので、正しく見極めることが大切です。
自費で作るタイプと、保険を使うタイプがあります。保険のタイプは適当な医療施設で睡眠時無呼吸症候群と診断され紹介されることが条件になっています。
お近くで睡眠時無呼吸症候群の診療をしている施設としては、当院から車で3分程のところにある
湘南台内科クリニック睡眠障害センターさんがあり、御紹介で当院に来院される睡眠時無呼吸症候群の患者さんも増えています。